翌朝。5時には起きてました。雨は止んでたけど雲が富士山を覆っています。裾野の広がりがなんとなく見えるような気がしないでもない。
朝食まで田貫湖のまわりを散歩。この辺、もぐらがいるそうです。地面にポコポコと土が盛り上がってます。
で、朝食中、私たちは奥の部屋だったのでわからなかったのですが、食堂の窓に急に富士山が姿を現してました。ふと覗いた窓の奥に、どでかいシルエット。
見。
おお。
見れた。
あとで見返すとなんでこんなに撮ったんだというぐらい写真を撮ってました。さすが霊峰。よくこんなきれいな形になったもんだ。頂上付近には雪が残っていて、大体の人が描く富士山のイメージそのもの。
雪の部分から下は青ではなくて、火山岩なので黒っぽいのがこの日見た真実の姿。どうして青のイメージがあるんだろう。
見て感動して、トイレ行って戻ってきて見て感動して、廊下に出て階段の窓から見えて感動してました。テラスに出るとひんやりとした風が富士山から流れきて気持ちが良かったです。
宿を出て、白糸の滝に寄りつつ富士山をぐるっと回って、山中湖へ。ここで「ほうとう」を食べました。「庄や」さんへ。
人生初ほうとう。
きのこほうとうです。量がすごい。男子高校生でも満足できる量だと思います。ぶっといきしめんみたいな幅広でもちもちの麺で、きのこの出汁が効いていて美味しかった。我らが真の司令官は、とり塩ほうとう。こちらも美味しい。
関西人の勝手な偏見ですが、東日本のうどん系は出汁がないイメージがあったのですが、ここのほうとうは美味しかったです。
道の駅富士吉田へ。ここは某ゆるキャンでカリブーくんに間合いに入られたところ。カリブー君は架空の人物(?)なので、実際はこちら。
モンベルの用品店です。
で、私は大人なので隣のビール屋さんが本来の目的。要冷蔵だったのでベーコンと一緒に家に送りました。
そういえば昔、富士五湖って地面の下で繋がってて、水位が大体一緒って聞いたことがあったのを思い出してたのを今思い出した。他には樹海内では方位磁石が効かないって聞いたことがあったので、方位磁石持ってくればよかった。とか思いながら本栖湖の展望台へ。
ふっじさ〜ん。
有名なキャンプ場があり、有名なトイレもありました。
そこから下部温泉へ。
この道をしまりんと撫子は自転車で登って来てたのか・・・いやいやいや無理やろ!
かなりの距離と勾配があるぞ?はぁはぁで済む坂じゃない。ゼェぜぇでも足りない。私なら行き倒れる自信がある。夜の下りは暗いダウンヒルなので撫子じゃなくても普通に怖いと思う。
で、そんなこんなで、少し前まで蕎麦鵜丼を実際に作っていた松風亭というお店があった下部ホテルに到着。
風呂上がりのビールとか縁日っぽいアトラクションとか子供達も楽しんでこの日はおしまい。おやすみ。