キャンプに行く時は、コールマンのサイドテーブルデッキチェアを持って行ってます。サイドテーブルが付いていて、幅も広くてのんびり座れる椅子です。
小さな机が付いているので、飲み物を隣に置いておけます。
夫婦用に2脚ありますが、だいたい子供達に取られています。
で、誰も座らない臨時用の3本足の背もたれの無い椅子に座ってます。足が3本なのでやや不安定なんです。焚火や炭の面倒を見るのに前かがみになったり、わりと立ったり座ったりするので不安定。
で、何気なく見ていた通販サイトで、突如お勧めに出てきたバイク用品メーカーが作るアウトドア用品です。
こんな形の椅子って、最近多いですね。
包まれるように座るので、もたれてくつろぐには良さそうです。その分、前かがみに座る時と立ち上がる時はしんどいのかなと思ってました。
私、身長170~180の間(伸びたり縮んだりしてます)で、装備重量が80kgぐらいですが、結構ゆったり座れます。
座ってみると、少し低い椅子ぐらいの高さ。少し足を前に投げ出す感じ。
背もたれは肩の下ぐらいまであるので、体を預けられます。
座った時には、お尻が一番低くなってますが、立ち上がろうと前かがみになると、太もも部分が下がり、立ち上がりやすいです。
パイプフレームがしなって、クッションのような感じに。前後に揺らすと、4本の脚が接地したまま揺りかごのように揺れます。調子に乗って揺らすと、折れるかコケると思いますけど。
パイプの弾力と座面の布の引っ張りで、程よく柔らかい座り心地。もっと張り詰めた布のような固さかと思ってました。
組み立ては慣れれば簡単です。最初はちゃんと説明書を読みましょう。
骨組みとなるパイプはゴムで繋がっているので、伸ばしてつなぐだけ。真ん中を持ってプラプラさせれば自然に嵌っていきます。
黒いヒモのようなものは、収納時にパイプをまとめておくベルクロ。
あとは座面の布を上から先にセットしていけば完成です。
布を引っ張るのに少し力がいりますが、慣れてくるとパイプのしなりを使って簡単にセットできるようになります。
パイプの差し込み部分です。かなり頑丈に縫い込まれてます。
畳むととてもコンパクト。
マグナの後ろに乗せるとこんな感じです。乗せただけですけど。
健康的な成人男性なら指一本で持ち上げられるぐらい軽いので、積載重量は気になりません。
収納袋には、PALSウェビング?のような等間隔に縫い付けられた帯。側面両側にあります。シートバッグに括り付けて使う用かな?リュックのサイドに固定できるかも。
使う人のアイデアでいろいろ活用できそうです。
収納時にパイプをまとめておくベルクロは、椅子形態では使わないので、収納袋をくくっておきました。
これがあれば、ツーリング先での野点(麺)も少し優雅に出来そうな気がします。
キャンプに持っていけば、軽くて移動しやすくて焚火の面倒見るのにちょうど良さそうだけど、こんどはこれを子供達に取られそうな予感がします。