富士山旅行のお土産の一つ。生信玄餅です。
遠い昔に標準信玄餅を食べた記憶がありますが、どんなものだったかまではおぼえていません。
パッケージから豪華。きな粉と蜜が付いてます。標準では袋にぶちまけてもみもみするのがこぼさず食べる方法らしいですが(ほんと?)、せっかくなので、もち単体で味わって、きな粉で味わって、蜜で味わって、最後に全部乗せで食べました。
もちが柔らかく、きな粉も蜜も風味豊かで美味しかったです。
5時ごろに目が覚めて、少しお散歩へ。
下部温泉駅周辺をぶらぶらと。
JR身延線下部駅。2両編成です。
田舎の駅のこの感じ好きです。
そこから駅の反対側まで行ってみると、見たことがあるようなないようなお店。と、ゆるキャン柄の自販機。
見たことあるようなお店は、やっぱり見たことあった。絵だけど。
足湯後にくつろいでいたお店。
あまり時間がなかったのでその辺で引き返したのですが、もう少し行った橋の先に、あの足湯があったというのを後で知って、行っとけばよかったと。
下部温泉周辺が撮影地(?)モデル地(?)になってたのを知らずに行ってたので、後で調べてこの場所だったのか!と。
ホテル敷地内に別館のような食事処があり、そこで昔「蕎麦鵜丼」が出されていたようです。
ホテルの売店の一角にゆるキャンの展示コーナーもあって、そこに展示されてました。富士山周辺のお土産コーナーでも関連のグッズをよく見ました。町おこしになってるみたい。
宿を出て、最後に久能山東照宮へ。日本平からロープウェーで行けます。駐車場が無料なのがありがたい。
徳川家康のお墓があります。東照宮が出来る前は、寺だったことも城だったこともある歴史ある場所なようです。
階段がずっと続きます。この写真で見えてる4倍(体感)ぐらい。
豪華。
売店にあった瓶コーラの自販機。コーラの瓶は希少なので持ち帰らずにケースに戻しましょう。
展望できる駿河湾。お茶のビニールハウスが並んでます。
レンタカーを返却し、静岡駅ビルでお昼。浜松餃子でした。ご当地物にまみれた3日間。3日間、美味しかった。
天気も初日以外、暑いぐらい晴れ渡って良かったです。予報だと初日の曇り以外雨だったので。
にしても、外国人観光客が多いかったです。異国の言葉がそこかしこで聞こえていました。
翌朝。5時には起きてました。雨は止んでたけど雲が富士山を覆っています。裾野の広がりがなんとなく見えるような気がしないでもない。
朝食まで田貫湖のまわりを散歩。この辺、もぐらがいるそうです。地面にポコポコと土が盛り上がってます。
で、朝食中、私たちは奥の部屋だったのでわからなかったのですが、食堂の窓に急に富士山が姿を現してました。ふと覗いた窓の奥に、どでかいシルエット。
見。
おお。
見れた。
あとで見返すとなんでこんなに撮ったんだというぐらい写真を撮ってました。さすが霊峰。よくこんなきれいな形になったもんだ。頂上付近には雪が残っていて、大体の人が描く富士山のイメージそのもの。
雪の部分から下は青ではなくて、火山岩なので黒っぽいのがこの日見た真実の姿。どうして青のイメージがあるんだろう。
見て感動して、トイレ行って戻ってきて見て感動して、廊下に出て階段の窓から見えて感動してました。テラスに出るとひんやりとした風が富士山から流れきて気持ちが良かったです。
宿を出て、白糸の滝に寄りつつ富士山をぐるっと回って、山中湖へ。ここで「ほうとう」を食べました。「庄や」さんへ。
人生初ほうとう。
きのこほうとうです。量がすごい。男子高校生でも満足できる量だと思います。ぶっといきしめんみたいな幅広でもちもちの麺で、きのこの出汁が効いていて美味しかった。我らが真の司令官は、とり塩ほうとう。こちらも美味しい。
関西人の勝手な偏見ですが、東日本のうどん系は出汁がないイメージがあったのですが、ここのほうとうは美味しかったです。
道の駅富士吉田へ。ここは某ゆるキャンでカリブーくんに間合いに入られたところ。カリブー君は架空の人物(?)なので、実際はこちら。
モンベルの用品店です。
で、私は大人なので隣のビール屋さんが本来の目的。要冷蔵だったのでベーコンと一緒に家に送りました。
そういえば昔、富士五湖って地面の下で繋がってて、水位が大体一緒って聞いたことがあったのを思い出してたのを今思い出した。他には樹海内では方位磁石が効かないって聞いたことがあったので、方位磁石持ってくればよかった。とか思いながら本栖湖の展望台へ。
ふっじさ〜ん。
有名なキャンプ場があり、有名なトイレもありました。
そこから下部温泉へ。
この道をしまりんと撫子は自転車で登って来てたのか・・・いやいやいや無理やろ!
かなりの距離と勾配があるぞ?はぁはぁで済む坂じゃない。ゼェぜぇでも足りない。私なら行き倒れる自信がある。夜の下りは暗いダウンヒルなので撫子じゃなくても普通に怖いと思う。
で、そんなこんなで、少し前まで蕎麦鵜丼を実際に作っていた松風亭というお店があった下部ホテルに到着。
風呂上がりのビールとか縁日っぽいアトラクションとか子供達も楽しんでこの日はおしまい。おやすみ。