森林の趣味とか遊びとか

7年ぶりのリターンライダーを記念して。

キャブレター分解 その後

さて、 キャブレターの分解清掃で本来のと思われる性能を発揮した私のマグナですが、買って半年でそんなことに? と思われる方がいるかもしれないので、ちょっと記しておこうかと思います。

長期保管車両だったという事で、 私が初めて見た時にはバッテリーが外されていました。 当然キャブ内のガソリンも抜いていたことでしょう。(➖ドライバ ーと細いチューブがあればバッテリー外すより簡単にできるので。 )んで、タンク内の見える部分に錆びは見当たりません。 空気に触れる部分が無く、液体(ガソリン) で満たされてたのだと思います。 これらは長期保管する時の処置ですね。

 

私が購入契約して引渡しまでに、納車整備がされてます。 ワイヤー類のオイルを新しく注入した跡があったり、 チェーンも適度にオイルっぽかった(表現が難しい)ので、 しっかり準備して下さったのだと思います。無くなってた取説も、 わざわざ印刷して下さったぐらい親切なお店です。

で、キャブレターですが、 ちゃんとした長期保存処置の状態から復旧させた時に、 ちゃんとエンジンが回って問題なければ、 普通はわざわざ分解までしません。 無駄に納車時期が延びる事になります。

キャブ清掃は何キロ走ったらとか、 何年経ったらっていう周期的な整備ではありません。 どうしてもなら、納車整備の時に追加でお願いすれば、 やってくれるとは思いますが。

そして、私が引き取って、 1気筒止まるまでは調子よく走っていました。

じゃ、なぜ?

そこで思い当たるのが、2つあります。

初めて1気筒停止したのが、 燃料添加剤を入れて2回目のガソリンの時。

あの洗浄成分で溶けて剥がれたのが溶け切らず、 キャブに詰まった可能性があります。

入れたら一気に消費するように距離を走った方が良かったのかもしれません。

でも、 その後の気筒停止が再発するまでは調子が良かったんですよね。

あと、今年の一番暑い時期に、キャブ内のガソリンが2~ 3回蒸発して減ってます。たまにしか乗らないので、 フロート室にガソリンが下りてくるまで始動しない事がありました 。燃焼せずに乾いてしまった残留物が、余計に堆積したのかも。

2つとも憶測ですが、他に理由があったのかもしれません。

まぁ、旧車ではメカトラブルは付き物です。 それ覚悟でマグナを買いましたし、 今回それが少し楽しいと思いました。まさかEFI車2台乗った後にキャブをバラすことになるなんて。貴重な経験でした。

 

 


Vツインマグナ キャブ清掃後

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