うちにマグナが来て3年が過ぎてました。
おっさんの時間は経つのが早いです。
エンジンの後ろの気筒が点火しないトラブルがありましたが、キャブレターの分解清掃後は何のトラブルもありません。
おそらく1995年製のうちのマグナ。機齢28年。
少しずつ、気になったところをメンテナンスして延命中です。
後ろシリンダーのヘッドからの何かの汁漏れは、なぜか止まりました。何だったんでしょ。交換用のガスケットも買ってあるのに。
マグナを買った時には、作られてから25年経ってたので、いつ壊れてもおかしくない。そんなに長くは乗れないかもと思っていました。
けど、さすが250ccのカブと言われたVTR250の血筋。頑丈です。もっと故障が頻発すると思っていました。
元の走行距離が少ないのもあって、劣化したゴム部品の交換と清掃でしっかり走ってくれます。古い車両は電装品やケーブルのコネクターが錆びて通電不良になることがあるそうなので、端子を磨いて接点グリス(タミヤの)を塗っておきました。気休めかもしれませんけど。
3年乗って、マグナはとっても乗りやすいと感じます。
ステップ・ハンドル・シートが絶妙な位置にあって、シートに座って伸ばした手足にハンドルとステップが自然に来るので、長い時間乗っても腰が痛くならない。手が痛くならない。
(私は長時間前傾になると腰痛に襲われる→腰を庇って手に体重を乗せる→手が痛くなるのサイクル)
クルーザータイプは車重が重い傾向だけど、マグナは180kgぐらい。バイクとしては普通ぐらいの車重で、足が楽に地面につくので立ちごけの心配はまずありません。重心が低いので風や路面のうねりにも強いです。
次の交換予定はバッテリーです。3年以上は使われているはず。台湾ユアサの物が付いています。
電圧は、週1回の1時間ほどの走行ペースで、エンジン始動前は12.2Vぐらい。走行中は14V後半ぐらい。出先で突然死されると大変なので、そろそろ変えておいた方がいいのかも。
この記事内の写真は文章に関係なく適当に貼ってますが、時系列での変遷具合を表してます。付けているパーツはいろいろ気分で付けたり外したりしています。
走っている時間より、何か付けたり外したりしている時間の方が長い気もしますが、きっと気のせい。
もう旧車とかクラシックカー(バイク)と呼んでもいい機齢のVツインマグナ。さてさていつまで走ってくれるでしょうか。