昔懐かしで、ここ半年ほど某オク内を探してました。
高い物では新品在庫が3〜4万ぐらいで、とても買えません。
綺麗な中古なら2万ぐらいですが、2万出すなら他に買いたいものあるし。
まぁ、それなりのでいいので、お手頃価格を探しました。
探し続けて、ようやく安値でゲット!
それまでに10回ぐらい競り負けてます。
出品写真からわかってたのですが、錆や汚れ、焦げ付き、シール剥がれがあったので、それでライバルが出なかったのだと思います。
あと、タンクが茶色の物の方が人気みたいです。
錆とか汚れは分解清掃すればなんとかなります。
うちに来て数時間後にはこうなりました。
あ~。なんかバイク分解してるのと同じ感じがする。
錆落としをつけながらワイヤーブラシでごしごし。
これが
数分でここまできれいに。
プレスで打ち抜いたバリっぽいのがあったので、面取りしておきます。
綺麗になった!マグナのキャブレターに比べれば、なんと単純な構造でしょ。
その単純さが、長年基本構造を変えずに売られていて、メンテすれば数十年使える道具として支持されるわけですね。
スベア123とかコルトガバメントとか100年超えて使われてるってすごいです。
1時間かからずに清掃が終わり(ややガス臭いので外でバラしてました)、間違えて買っていたコールマンのガソリンでテスト燃焼してみました。
最初はこんな火です。
ここから追いポンピングしながら待っていると、青い火に変わって安定した燃焼に変わりました。
全開にも弱火にも出来たので、機能的には問題無さそうです。
前のオーナーが時々使ってたとの事なので安心です。機械はたまにでも使うことが大事だと思います。長期保管品だとタンク内の錆が心配。
ガソリンストーブは、同じ型の色違いを親父が持ってました。かすかな記憶の中で、使っていたのを覚えています。
今回使ってみて、炎の形や燃焼の音がとても懐かしく、味わいある道具だと思いました。
効率だけ求めれば、最新のCB缶やOD缶のバーナーがコンパクトで使いやすいと思いますが、趣味の世界なので、使って楽しめたらいいなと思います。
ライターとかマッチを忘れそうですけど。
キャンプにも外麺ツーリングにも持っていきたいと思います。