少し前に、マグナのエンジンの回転数が下がらない症状がありました。
気になってたので、水温が上がりにくい事とあわせて調べていると、キャブレターのアイシングという現象があることを知りました。
ガソリンがキャブレターで霧になる時、気化熱を吸収するので、周りの熱を奪う。
エンジンが吸い込む空気の温度が低く湿度が高い状態だと、その水分がキャブレターの中で凍り付くんですって。
当時の外気温は、付けているメーターでは2~3℃。
気象庁のページで過去データを見てみると、湿度68%で気温2.9℃。
これがアイシングの発生する条件かはわかりませんが、気温10℃以下から発生することもあるそうです。
湿気の多い海沿いの道に出てちょっとのところで症状がでたので、たぶん、アイシングが発生したのかなと思われます。
氷か霜がバタフライ弁かスライドピストンの動きを悪くして、スロットルが少し開いた状態になった?のかな?
中で凍ってたのなら、あの時だけの症状っていうのも納得できます。
しばらくアイドリングで溶ける→走りだすと冷える→また凍る。みたいな?
今は何事もなく走ってくれてます。