まだまだ元気なうちのマグナ君(27才)。
燃料タンクを外す時に、燃料ホースと負圧ホースを外すことになるのですが、負圧ホースが劣化してカチコチなのが気になっていました。燃料ホースはキャブレター分解の時に交換していたので弾力があります。
私、人生で4台目のバイクですが、燃料コックに負圧ホースが付いてるバイクはマグナが初めてな気がします。(うち2台はFI車なので燃料コック無しですけど。)
エンジンが吸気する時の負圧を利用して、燃料コックを開く役割をするホースですって。
マグナの燃料コックはONでもリザーブでも、負圧をかけないと燃料が出てきません。
(コックが故障しててガソリンダダ洩れの可能性もあるので、分解する時はちゃんとOFFにすること。)
もしこの負圧ホースがヒビ割れ等で穴が開いたり千切れたら、燃料コックがONだとしても燃料がキャブレターに送られなくなったり、エンジン後ろシリンダーがキャブレターとシリンダーの間から余計な空気を吸い込む事になるので、不調の原因となりそうです。
転ばぬ先の全身プロテクター
石橋を叩いて割る
27年物のバイクなので、症状が出る前に少しづつ交換していきます。
古いホースは固くなって弾力がなく、クリップがめり込んでました。抜こうとして引っ張ると千切れたので、換えといて良かったのかも。
古い車両を買うと、いろいろ手間ひまかかります。(少し楽しい)
さて、タンクを外す用事があったので、ついでに負圧ホースを交換しました。
本来の目的は、タンク下の配線をきれいに整理したかったのです。
ノーマルからの電気関係の変更は
・電圧計追加
・タコメーター追加
・ハザード追加。
・シフトインジケーター追加
・USB電源追加×2
・デイトナ Dユニット追加。
と、あとまだ未公開ネタが2つほど。
これだけ追加しているので、タンクとシートの下の配線は大いなる混沌。
少しずつ追加した継ぎ接ぎ配線なので、自分でも何が何だか。普通に動いてるのが不思議なぐらいです。
なので、余って束ねていた配線を短くするとともに、系統ごとにまとめ直しました。
そして写真を撮ってないという失態。
暑かったんです。