先日の1年点検で、いつも見てもらってる整備士さんに、
「アイドリング続けててもなかなかファンが回らないのが気になる。短絡したらファンは回るし水温警告灯も点かないから冷えてるのは冷えてると思うんだけど。」
と言われてまして、私は
「今日は寒いしマグナってそんなもんらしいですよ~」
とアホな返事をしていました。
アホな回答しつつも整備士さんの言葉が気になってたので、水温計を再び付けて温度の上がり方を見てみました。センサーの位置は純正の水温警告灯用のセンサーの場所です。サーモスタットの入れ物です。
エンジン始動直後から、水温計が上がり始めます。
小数点第一位(っていうんだっけ?)から表示しているので、じわじわ上がっていくのがわかります。
で、50℃ぐらいまで上がると上がり方は緩やかになり、気温1桁台だと、80℃までなかなか上がりません。
停止中に80℃まで上がっても、走りだすとすぐに60℃ぐらいまで下がってしまいます。
適正水温って、80℃ぐらいらしいんですよ。エンジンによって違うだろうけど、ぶん回して乗るようなバイクじゃないので、普通車と同じぐらいなはず。
オーバークールはオーバーヒートほどすぐに悪影響が出ないですが、温まらないので熱膨張でのクリアランスがどうとか難しい話で長期的には良くないそうです。
買ってから2年経つし、冷却水交換のついでにサーモスタットとラジエーターの蓋を交換しようと思います。
中型以上なら冬のエンジンで暖まれるんですけど、反面真夏でも足元があまり熱くなりません。