少し前に購入しました。
だいぶ前から「もう一度バイク乗りたいなー」とは思ってました。
時々、メーカーの車種情報を見たり中古車情報見たりして、バイクに乗って出かけるシミュレーションをするという、しばしの現実逃避で遊んでいました。
YouTubeのバイク関連動画も時々見てましたね。
そんな日常から、事態は急展開。
ネットの中古車情報見てたんです。
家からそんなに遠くないお店で、ほとんど走っていないVツインマグナが目に留まったんです。
しかもフルノーマル。タイヤ新品付き。
昔、まだ紙のカタログが一般的だったころ、穴が開くくらい眺めていたマグナ250。
舞い上がってしまった私は嫁に、「気になるバイクがあるんだけど…」と言うと、
嫁「見に行こ!」
私「ちょい待て。今から?」
嫁「今から。」
私「いやいや、買うとなったらいろいろ費用とか掛かって、それにそんなに乗る時間もないし(以下言い訳)」
と、本人より乗り気な嫁の反応にたじろぐ私。
結局次の週に見に行くことにしたんですが、現物を前にすると余計に舞い上がり、目の前のVツインマグナが輝いて見えます。
(実際、多少の錆びはあるものの、綺麗に輝いてました。)
しかし、私も精神年齢は高校生レベルとはいえ、年齢的には立派なおっさん。現物を前にすると判断力が低下するであろうことは自覚しているので理性が働きます。
腕組みしながら、心の中で葛藤が続きます。
以下しばらく、心の中の「理性」VS「欲望」
「20数年物だぞ?これからどんどん不具合でてくるぞ?」
「Vツインマグナは結構頑丈なんだよ。弱点はあるけど、汎用部品も結構使えるし。」
「走行距離が年式のわりに少なすぎるんじゃない?」
「ガレージ保管でぜんぜん乗らなかったってお店の人が言ってたやん?ステップとかシフトペダルのゴムは減ってないし、ブレーキディスクもレコード盤になってないし。当りかもよ」
「買っても乗る時間そんなにないでしょ…」
「ちょっとした空き時間にメンテしたりバラして組み立てるのも面白いでしょ?」
しばらく壮絶な戦いが頭の中で繰り広げられます。
「買っちゃえ」
「いいじゃん」
「買え」
横から、実際に聞こえる嫁の声。
背中を押してくれるんじゃなくて、蹴り出されました。
と言う経過の後、無事に我が家へ来たVツインマグナ。
すでに何個かパーツを付けているのですが、ちょっとずつ書いていきます。