以前ヘッドライトをLEDバルブに替えてみて、電圧が上がり気味だったので断念した事があります。
最近、寒さのせいか信号待ちのアイドリング中に電圧が13Vを切る事があったので、もう一度LEDに変えてみました。
14V後半ぐらいで15Vを超える事もないので、寒さでバッテリーが弱る今の時期にはちょうどいいのかも。
で、ライトの真正面の光軸はハロゲンとLEDで変化がないのを体験しましたが、どうも左側のカットラインが上過ぎる気がしてきました。
早朝のちょこっとライドで、左の壁に当る光がハロゲンの時より上な気がします。左側通行の車両は、やや左上がりぐらいがいいと思うのですが。
めんどくさいですけど、もう一度ライトケースを開けてみました。
まずはハロゲンバルブです。よく見てみると、発光体とガラス部分が車体左側にやや傾いています。
左に傾いているということは、照射範囲は右上がりになるという事?
ん?日本は左側通行なのに右上がり?
マグナ250のヘッドライトはH4という規格のバルブです。
世界基準だと右側通行用が標準なのかも。
なので、ライトケース側はそれを打ち消すように、
お分かりいただけるだろうか。
車体右側に傾いて設置されるように作られているのである。
これで打ち消されて、気持ち左上がりになってるみたい。
で、LEDバルブですが、
ライトケースの傾きにならって右に傾いてます。上の画像よりも右に傾いてますね。
バルブ単体で見ると、まったく傾きは付いていませんでした。
バルブの座金と本体は、キツくハマってるだけなので、グイッと捻ってハロゲンと同じ傾きにしてみました。
これで平行(やや右下がり)が取れたはず。