写真があまりありません。動画撮っていると写真がおろそかになる傾向にあります。
グリップヒーターという便利なものがあるのは知ってましたが、インチハンドルのVツインマグナ(グリップが少し太め)。
インチハンドル対応品はあるにはあるのですが、標準のグリップのデザインが好きなので、交換する気はありませんでした。
しかし、また、冬が来る。
年々寒さに弱くなってる気がする中年のおっさん。
巻き付け式のヒーターならば夏は外しておけるので、いいんじゃないかな?
誕生日にもらった電熱シートヒーターと合わせれば、かなり暖かくなるのでは?
Kaedear グリップヒーター 巻き付け 12Vタイプを購入。
USBタイプの方がお手軽だけど、マグナに付けているUSBはQC3.0対応ではないので、Dユニットから電源を取る方式を選択。
シートヒーターも付けるけど、Dユニットの出力端子余ってたっけ??
USB2つと補助灯と追加メーター用電源が付いてるから、今のところいっぱい。
USBは2.1Aのが2本あるので、一つ外しますか。
で、補助灯はイカリング合わせて全点灯でも3.5Aぐらい。
シートヒーターは0.8Aと小食。グリップヒーターは20Wなので12Vでは約1.7A。
Dユニットのボルト止め端子がシフトインジケータとレギュレータ冷却ファンだけなので、これのヒューズを5Aに変えて、ここにグリップヒーターを追加しよう。
Dユニット標準では7.5Aと5A(2本)のヒューズの付いたギボシ端子の出力(計3本)と、2Aのヒューズの付いたボルト留めの端子が1個。これを全部5Aのヒューズに変えます。Dユニットの説明書には、全部合わせて20A以下とあるので、これでOKなはずです。
毎度、新品の配線を切るドキドキ感に襲われながら、グリップヒーターの電源コードのヒューズから切り(Dユニットにヒューズがあるからいらない)、クワガタ端子を圧着します。ヒューズが付いていた方が+なので、わからなくなる前に赤の熱収縮チューブを付けておきます。
タンクの下を通して、ハンドルまで伸ばして、ヒーター部分をグリップに巻きます。最初は手の平が一番温まるように設置しましたが、後に指と指先が温まる方にずらしています。
幅の広いマグナのハンドルですが、左右のグリップまで配線はしっかり届きました。
仮配線。
動作確認で走らせてみると、4段階ある温度調整の1番低い温度設定でも結構暖かい。この時の気温が15℃でしたが、気温が1桁でも十分暖かそうです。